モンゴル代表監督が日本戦に向け意欲満々!「様々な困難を乗り越えたことを証明したい」唯一の欧州組FWも来日

2021年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サッカー以外の様々な困難を乗り越えたことを証明したい」

2019年10月にもアジア二次予選で来日したモンゴル代表。日本のスタジアムに駆け付けたサポーターに拍手を送っていた。(C)SOCCER DIGEST

 3月29日、日本サッカー協会(JFA)は30日にワールドカップ・アジア二次予選で対戦するモンゴル代表の来日と、試合に向けて同国代表監督のコメントを発表した。

 JFAによれば、モンゴル代表はトルコでのトレーニングキャンプを経て26日に日本入り。27日からは千葉県内でトレーニングを実施し、30日の試合に備えているという。

 さらにJFAは、来日した代表メンバーと、試合に臨む監督のコメントも発表。すでにこれまでの勝敗結果で二次予選は敗退が決まっているが、ラスティスラブ・ホジク監督は日本代表との試合に意気込んでいるようだ。
 
「2018年にJFAのセミナーで来日した際に、JFAが掲げている夢はとても立派で、ぜひその夢を実現することを望んでいます。そのような相手と戦うことに対し、選手のモチベーションは自然と高まります。試合では我々の戦術をもとに、安定したパフォーマンスを発揮し、サッカー以外の様々な困難を乗り越えたことを証明したいと思います」

 また、来日メンバーは24人で、23人が国内リーグでプレーする選手となった。唯一の欧州組となったのは、ハンガリー1部のプスカシュ・アカデーミアに所属するFWガンバヤル・ガンボルド。2016年からハンガリーの同ユースに所属する21歳だ。

 モンゴル戦は30日にフクダ電子アリーナで行われる。キックオフは19時30分の予定だ。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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