5年ぶりの代表復帰戦で決勝アシストのイブラを伊紙激賞!「次期スウェーデン国王」と自画自賛

2021年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「20年前もそうだった」と称賛

5年ぶりの代表復帰戦で見事にアシストを決めたイブラヒモビッチ。(C)Getty Images

 復帰戦から結果を残すのだから、さすがのひと言しかない。

 ミランに所属するスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチが、3月25日の2022年ワールドカップ欧州予選グループBのジョージア戦で決勝アシストを記録した。

 2020年にミランに復帰して以降、セリエAで名門復活に貢献し、2016年以来となる代表復帰を果たしたイブラヒモビッチ。招集発表を受け、SNSで「神の帰還」といつものイブラ節を見せた39歳の大ベテランは、復帰戦でいきなり仕事している。

 前半35分、ペナルティエリア内で左からのボールを胸トラップすると、ダイレクトでそのまま左足で折り返す。これを受けたヴィクトル・クラエソンがゴール前で押し込み、先制したスウェーデンは、このゴールを決勝点として逃げ切った。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』電子版は、「勝利の復帰戦」と試合結果を報道。「ボールを渡せば何かしてくれる」と、イブラヒモビッチが代表初得点をマークしたソルナのスタジアムで再び決定的な仕事をやってのけたと称賛している。

「20年前もそうだった。今も繰り返されている。2001年の代表初得点時と同じソルナで。イブラヒモビッチはまだ決定的だ。誇示するようなショーではない。だが、勝利のための見事なアシストだ」

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 試合後、イブラヒモビッチ本人はSNSに喜ぶ自身の画像を投稿し、「Carl XVII Guztaf」と添えた。現在のスウェーデン国王はカール・グスタフ16世。自分はカール・グスタフ17世、つまり「王」だということだ。

 もちろん、かつてのプレーとは違う。だが、その絶対的なカリスマ性とリーダーシップ、そして周囲からベストを引き出す力は周知のとおりだ。ミランとスウェーデン代表で、イブラヒモビッチはどこまで活躍し続けるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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