U-24アルゼンチン代表が来日! 選手&監督が明かす日本の印象は…「アジアでトップ」「非常にコンペティティブ」

2021年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしいスペクタクルなゲームを見せたい」

JFAがU-24アルゼンチン代表の来日を報告。併せて選手&監督のこめんとも発表した。(C)Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は3月24日に、U-24アルゼンチン代表メンバーが来日したことを報告。併せてU-24日本代表戦に向けた選手、監督のコメントを発表した。

 JFAによると、24日に来日したU-24アルゼンチン代表は、すべての選手やスタッフに対し、徹底した感染対策を実施。選手らは出国72時間前以内に行なった検査で陰性を確認した上で入国し、空港内でも抗原検査を行なったという。その後、チームはホテルへ移動。2日間トレーニングを行なった後、26日の初戦へと向かう。

 初来日だというグラナダに所属するDFネウエン・ペレスは、「バスから見た街の様子はとても整然としていた」と日本に着いた際の第一印象を明かした。

 続けて、「外出することもできないので、日本の文化についてほとんど知ることができないのが残念」としながらも、「私たちのチームは非常に団結力があるチーム。オリンピックの開催国で素晴らしい相手と対戦できるので、私たちのチームがさらに良くなる機会だと思っています」と喜びを露わにしている。
 
 エスパニョールでプレーするMFマティアス・バルガスは、日本のサッカーについて「アジアの中ではトップ」と評価している。

「日本のサッカーについてあまり詳しくはないですが、正確でフィジカルも強く、アジアの中ではトップをいくチームだという印象があります。今回の2つの親善試合は、オリンピック開催国でオリンピックに出場する国と対戦できるチャンスであり、私たちにとってとても意味があると考えています。日本のファンの皆さんとは本当であればもっとコンタクトを取りたかったのですが、是非試合を楽しんで下さい」

 また、指揮官のフェルナンド・バティスタは、「以前日本でプレーしていたこともあり日本のことはよく知っているが、とても良い印象を持っている」とし、試合に向けての意気込みを語った。

「日本代表の試合はいくつか見たが、非常にコンペティティブであり、今回の2試合は、私たちにとって、オリンピックに向けとても重要なものになる。今回観客の人数も制限されスタジアムに見に来られない人も多くいると思うが、スタジアムに来られる人にもテレビで観戦する人にも、日本とアルゼンチンの素晴らしいスペクタクルなゲームを見せたいと思う」

 U-24日本代表とU-24アルゼンチン代表が激突する、東京オリンピックに向けた強化試合2連戦は、明日26日に東京スタジアムで初戦が行なわれ、中2日で29日に福岡・北九州スタジアムで2試合目が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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