久保がトップ下、三笘が左サイドでスタメンか? 実戦練習で“主力組”の2列目に入り共闘【U-24代表】

2021年03月24日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

初戦は4―2―3―1を採用か

U-24日本代表での共闘が注目されている三笘(左)と久保。写真:徳原隆元

 3月26日(東京スタジアム)と29日(北九州スタジアム)にU-24アルゼンチン代表と親善試合を戦うU-24日本代表は24日、千葉県内で3日目の練習を行なった。

 この日は、別メニューで調整する選手はなく、23人の招集メンバー全員が同じトレーニングをこなした。

 2チームに分けての実戦形式のフォーメーション練習も行なわれ、主力組と思われるほうは4―2―3―1を採用。注目の久保建英(ヘタフェ)がトップ下、三笘薫(川崎フロンターレ)が左サイドハーフに入った。2人が絡む場面はわずかだったが、短いパス交換から密集地帯を突破するシーンも見られた。

【日本代表PHOTO】U-24アルゼンチン戦に臨む招集メンバー23人
 このチームは、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、最終ラインは右から菅原由勢(AZ)、渡辺剛(FC東京)、板倉滉(フローニンヘン)、旗手怜央(川崎)、ダブルボランチが田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)と中山雄太(ズウォーレ)、2列目が右から三好康児(アントワープ)、久保、三笘、1トップ田川亨介(FC東京)という布陣となった。

 26日の初戦では、このメンバーを中心にスタメン11人が組まれる可能性が高い。明日の前日練習で、連携を高められるか。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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