鎌田大地が考える日本人と韓国人の違いとは…。「ソン・フンミンが“アジアナンバーワン”で間違いない」

2021年03月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「縦のスピードが速いというイメージ」

鎌田が韓国人プレーヤーの印象を語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 合流2日目を迎えた日本代表は3月23日、選手のオンライン会見を実施。フランクフルトの鎌田大地が25日に対戦する韓国代表選手に持つイメージを明かした。

 韓国人プレーヤーはヨーロッパやJリーグで多くプレーしており、個人単位では対戦した経験もあるが、これまで年代別代表の招集歴のない鎌田にとって、韓国代表との試合はこれが初めてとなる。鎌田はソン・フンミン(トッテナム/今回の日韓戦は怪我により辞退)、ファン・ヒチャン(RBライプツィヒ/同ドイツ国内の規定による辞退)、チョン・ウヨン(フライブルク)らの名前を挙げ、「速くてフィジカルがある」と印象を語った。

「速くて、日本人とはプレースタイルがちょっと違うなというイメージで、よりヨーロッパの選手に近く、フィジカルがある。日本人みたいに足下でボール触るのがうまいというよりも、縦のスピードが速いというイメージですかね」
 
 なかでも韓国代表でエースとして君臨し、世界トップクラスのプレーヤーでもあるソン・フンミンは、飛びぬけた存在であると評価した。

「やっぱりソン・フンミンが"アジアナンバーワン"で間違いないと思う。勝手な僕の意見ですが、歴代アジアナンバーワンで、それ以上にアジアの枠を抜けている感じがする。点の取り方だったりスピード感だったり、同じアジア人にはないモノを持っている。前線の選手として、世界のトップクラスの選手たちとプレーできるというのは特別なことで、あのスピード感は絶対にマネできないし、彼は本当に抜けていると思いますね」

 高く評価しつつも、「負けないようにやっていきたい」と力強く語った鎌田。いよいよ2日後に日本は日産スタジアムで韓国代表と激突するが、「日本のライバルといえば韓国というイメージが小さい頃からある。まずは韓国に勝つことだけを考えている」と闘志を燃やした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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