森保ジャパン、坂元達裕が負傷離脱。新たに脇坂泰斗を招集「嬉しさと共に身が引き締まる思い」

2021年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

坂元の怪我の状況、全治などは後日発表

ともに前日のJ1リーグで先発。湘南戦でフル出場したC大阪・坂元(左)と浦和戦でゴールを記録した川崎の脇坂(右)。(C)SOCCER DIGEST

 日本サッカー協会(JFA)は3月22日、同25日の国際親善試合・韓国代表戦と、同30日のワールドカップ・アジア2次予・モンゴル代表戦に臨むA代表から、MF坂元達裕(セレッソ大阪)が離脱し、MF脇坂泰斗(川崎フロンターレ)を追加招集することを発表した。

 今回初めて日本代表に招集されていた坂元は、前日のJ1リーグ第6節・湘南ベルマーレ戦でフル出場し、今季ここまで7試合全てに先発、うち6試合でフル出場と代えのきかない選手だった。離脱理由は怪我の為。クラブによると、怪我の状況、全治などは後日発表するという。
 
 新たに招集された脇坂も代表初選出。J1リーグでは前日の浦和レッズ戦にも先発し、フル出場こそないものの、ここまで全7試合に出場している。

 現在J1リーグで首位を快走している川崎は、今回の代表期間に選手を送り出すのはこれで5人目(A代表に山根視来、U-24代表に三笘薫、田中碧、旗手怜央が選出)となった。

 そんな脇坂は、クラブを通して以下のように初代表への喜びをコメントした。

「このたび、日本代表に追加選出していただきました。サッカー選手として常に目指すべき場所だと思っているので嬉しさと共に身が引き締まる思いです。フロンターレでやってきた自分の力をしっかりと出していけるようにしていきたいと思います。自分自身の成長と、日本代表チームに貢献できるように頑張ります」

 ポジション争いが熾烈な日本代表の中盤で出場機会を獲得できるか。脇坂の挑戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事