U-24代表選出のGK谷晃生が好調セレッソ攻撃陣を零封! 湘南vsC大阪は決め手を欠き無得点ドロー

2021年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

好調のセレッソ2トップ、大久保と豊川は前半で交代

C大阪の攻撃を無得点に抑えたGK谷。22日からはU-24日本代表の合宿に参加する。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは3月21日、各地で6節の8試合を開催。レモンガススタジアム平塚では、湘南ベルマーレ対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、0-0の引き分けに終わった。

 試合は強風と降りしきる雨の中で、中盤で激しい攻防が展開された。互いにチャンスを窺う時間帯が続くなか、37分には湘南ディフェンスの背後に抜け出した豊川雄太がシュートを放つも左ポストを直撃。得点には至らない。

 後半に入っても、雨が強まる中、なかなかチャンスを見出せない。C大阪はCB瀬古歩夢、湘南はGK谷晃生と、ともにU-24日本代表に選出された守備陣を軸に堅い守りを見せ得点を許さない。

 結局、90分を終えて互いにゴールを割ることができず、スコアレスドローに終わった。互いに勝点を1ずつ分け合い、湘南は勝点を4とし、連勝が3でストップしたC大阪は、同13とした。

 試合後、湘南GKの谷は、「前節に3失点したことを反省して後ろがしっかり集中して守れたのは良かった」と振り返り、リーグ2位の得点力を誇るC大阪の攻撃に対しても「しっかりボールに行くこと、カバーの意識があった。一人ひとりが90分最後まで集中できた」と手応えを語った。

 また、22日からはU-24日本代表の合宿が始まるが、「まずはしっかり自分らしくプレーしてアピールしたい。試合に出られるチャンスをもらうために練習からしっかり取り組みたい」と意気込みを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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