【横浜】トップチーム選手2名が新型コロナ感染。ふたりの行動履歴から「濃厚接触者なし」の判断

2021年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

感染者以外の計51名は陰性判定

J1横浜がトップチーム2名の新型コロナ感染を発表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の横浜F・マリノスは3月20日、トップチーム選手2名に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたと発表した。

 当該選手Aは、3月18日(木)夜に体温37.8度、息苦しさの体調不良、19日(金)朝に、体温38.7度、息苦しさの体調不良を訴え、19日に新型コロナウイルス感染症の抗原検査とPCR検査を受検。結果、同日、抗原検査ならびにPCR検査において陽性判定の結果を得た。現在、当該選手Aは、陽性判定の結果を受けて保健所の指導の下、適切に対処している。

 当該選手Aの結果を受けて、トップチームは19日練習後に、当該選手Aを除く監督、コーチ、選手、スタッフの計52名が新型コロナウイルス感染症のクラブ独自のPCR検査を受検し、あらたにトップチーム選手1名(当該選手B)に陽性判定の結果を得た。当該選手Bの同日を含めた直近の体温は平熱で、無症状。現在、当該選手Bは、陽性判定の結果を受けて、保健所の指導の下、適切に対処をしている。

 当該選手Bの結果を受けて、トップチームは20日(土)練習前に、当該選手A、Bを除く監督、コーチ、選手、スタッフの計51名が新型コロナウイルス感染症のクラブ独自のPCR検査を受検し、全員が陰性判定の結果を得た。
 
 なお、当該選手A、Bの行動履歴から、管轄の保健所およびJリーグ独自の濃厚接触疑い基準により、弊クラブの選手、チームスタッフ、クラブ事業スタッフ、アカデミー、スクールコーチ、スタッフのなかに「濃厚接触者なし」の判断を受けたことを報告した。

 今後の対応では、これまでも細心の注意、準備の下で新型コロナウイルス感染症対策を実施してきたが、保健所の指導の下、対策を再度周知、徹底をしてチーム活動を実施するとしている。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
 
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