J２リーグは３月20日、各地で４節の３試合を開催。首位のアルビレックス新潟と２位のFC琉球が開幕から無傷の４連勝を達成している。

　新潟はホームでザスパクサツ群馬と対戦。開始13分にロメロ・フランクのゴールで先制すると、19分にも鈴木孝司が追加点。後半立ち上がりにオウンゴールで１点を返されるものの、終了間際に再び鈴木が決めてダメ押し。新潟が３-１で勝利を収めた。

　一方の琉球もホームにV・ファーレン長崎を迎え撃った。26分に池田廉が先制点を挙げると、54分にも池田が追加点。さらに68分にも沼田圭悟が３点目を挙げ、長崎の反撃をエジガル・ジュニオの１得点に抑えて、３-１で勝ち切った。琉球は２年ぶりの開幕４連勝となった。

　また、味の素スタジアムで行なわれた東京ヴェルディとツエーゲン金沢の一戦は、ホームの東京Vが開始４分、得点ランク首位の小池純輝が今季５ゴール目となる先制点。幸先の良いスタートを切るが、43分に丹羽詩温に同点弾を決められると、後半は金沢のゴールラッシュを許してしまう。51分に瀬沼優司、71分に大谷駿斗、83分には再び瀬沼が加点。90分に山下諒也が１点を返すも、金沢が４-２で快勝した。

J２・４節（20日）の結果
新潟３-１群馬
東京V２-４金沢
琉球３-１長崎

構成●サッカーダイジェストWeb編集部