「プロとしてあってはならないこと」痛恨の逆転負けを喫した札幌の指揮官ミシャも落胆を隠しきれず

2021年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半は「私が札幌に来てからベストなゲーム」だったが…

痛恨の逆転負けを喫し、ペトロヴィッチ監督も「非常に痛い敗戦」と試合を振り返る。写真:徳原隆元

 ホームに神戸を迎えた一戦で、札幌は前半に2点を奪取し、後半の立ち上がりに3点目をゲット。試合を有利に進めていたはずだったが、その後まさかの4失点。手痛い逆転負けを喫した。

 試合後のフラッシュインタビューで、札幌のペトロヴィッチ監督は険しい表情で試合を振り返る。

「前半に関しては、私が札幌に来てからベストなゲームができていましたし、それで3-0でリードできました。後半に入って、徐々に疲れが見えてくるなかで、3-1にされたあとは疲労が色濃くなり、集中力を欠いて、なかなか自分たちの展開に持ち込めない時間帯が続いて、同点、そして最後は逆転されてしまうという、我々にとって痛い展開になりました。

 3-0でリードをしているチームが、逆転して負けるというのは、プロのチームとしてあってはならないこと。我々にとって非常に痛い敗戦になったと思います」
 
 連戦のなかで難しい戦いだったかもしれないが、「走る、戦うという部分を90分通してできなければ、今日のような結果になってしまうのかもしれません」とコメントした。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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