「PAOKのリーダーになれる!」32歳となった香川真司の“本領発揮”に地元メディアが期待!「自信が表われている」

2021年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ブンデスとプレミアでスターになったように…」

ここまでスタメンはまだ1試合に留まっている香川。プレーオフでの活躍が期待される。 写真:ZUMA Pressアフロ

 3月17日に32歳の誕生日を迎えた香川真司の"本領発揮"に、地元メディアも期待しているようだ。

 ギリシャ・メディア『Sportime』は17日、「カガワは32歳となり、PAOKのリーダーを目指している」と題した記事を掲載。次のように綴った。

「シンジ・カガワは本日3月17日に32歳になった。PAOKのリーダーになれると日々証明している。1989年に神戸で生まれた日本のスターは、今年の誕生日を"白黒"のチームで迎えた」

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 そして、香川の現状については、「(無所属の)ブランクがあったため、チームと試合にフィットするために時間を必要としたが、このアジア人MFがPAOKに違いをもたらすと期待しているパブロ・ガルシア監督の下、だんだんとプレータイムは増えている」と伝え、こう続けている。

「32歳のカガワは、ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドですでに彼のクオリティを堪能させ、ブンデスリーガとプレミアリーグでそれぞれスターになった。来シーズン、夏に必要な準備ができれば、日本人はこのように違いを作り出し、PAOKのリーダーになるという自信が表われている」

 3月14日に開催されたパナシナイコスとのレギュラーシーズン最終節は、ベンチ入りはしたものの、故障もあって出番はなかった香川。『Sportime』は来シーズンに主軸となることを望んでいるようだが、上位6チーム(PAOKは4位)で開催されるプレーオフでの活躍を期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】抜群の状況判断で絶妙な落とし!香川真司のギリシャ初アシスト
 

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