現地時間３月13日に行なわれるラ・リーガ第27節で、首位のアトレティコ・マドリーとホームで対戦する15位のヘタフェが、スタメン11人を発表。久保建英は６試合連続のベンチスタートとなった。

　１－２で敗れた前節のバジャドリー戦では、１点ビハインドの後半頭から出場し、二度の決定機を作り出すなど、存在感を発揮した久保。この試合でも切り札的な投入の仕方になるだろう。

　スペイン全国紙の『AS』によれば、ディエゴ・シメオネがアトレティコの監督に就任して以降、ヘタフェは18回対戦して２分け16敗、なんと１ゴールも奪えず、34失点を喫しているという。

　ヘタフェにとってはまさに天敵だが、久保にとってはアトレティコ戦のイメージは悪くないはずだ。マジョルカでプレーしていた昨シーズン、何度もドリブルで翻弄して、敵のDFリーダーであるホセ・ヒメネスを苛立たせたシーンは印象的だった。

　途中出場からの活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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