「クリスチアーノは戻りたがっている」C・ロナウドがマドリーへの電撃復帰を熱望とスペイン紙が報道!「リアルな可能性」

2021年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「何か月も前から連絡がある」と報道

またしてもCLで早期敗退し、スケープゴートとなっているC・ロナウド。(C) Getty Images

 去就が騒がしくなっているのが、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドだ。

 先日行われたチャンピオンズ・リーグ(CL)で、ポルトの前に2年連続でラウンド・オブ16敗退が決定。2試合で1ゴールも奪えなかったばかりか、勝負を決した敵のFKの場面で、逃げるように跳んで足の下を通されてゴールを許したエースに、批判の矛先が向けられているのだ。

 そもそも国内リーグでは無双状態だったユーベが2018年夏にC・ロナウドを獲得したのは、欧州制覇のためだった。だが、1年目はベスト8でアヤックス、2年目はベスト16でリヨン、そして今回のポルトといずれも格下に屈して早期敗退。元会長のジョバンニ・コボッリ・ジーリは、C・ロナウドを獲得したのは「間違いだった」とこき下ろすなど、風当たりが強くなっている。

 そんななか、マドリーを拠点に置くスペイン紙『AS』が3月12日、「クリスチアーノは戻りたい」と題した記事を掲載。「来シーズンからマドリーに戻ることができるように、何か月も前から連絡がある」と電撃的に報じた。

【動画】批判が殺到!C・ロナウドが"逃げた"ポルトの劇的FK弾
 記事は、「クリスチアーノがマドリーでプレーするのを再び夢見るのはリアルな可能性だ」とし、「AS紙は、現時点でのポルトガルのスターの大きな願望が、再びマドリーのシャツを着ることであることを保証する立場にある」と確信をもって伝えている。

「自身のキャリアにもうひとつ欧州制覇を加えたいC・ロナウドにとって、CLの敗退は大きな打撃だ。それを達成するために、マドリーが最高の踏み台であることを彼は知っている」と綴ったAS紙は、マドリーへの復帰が、36歳のポルトガル代表FWにとって、新たなモチベーションになると指摘。

 また、ユーベとの契約は22年夏までとなっているが、「マドリーが復帰を望めば、問題にならないだろう」と綴っている。

 果たして、CR7の電撃復帰は実現するのか。その動向に注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】批判が殺到!C・ロナウドが“逃げた”ポルトの劇的FK弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事