【G大阪】さらに3試合の開催中止が決定。トップチームの活動も2週間程度休止に

2021年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌戦、仙台戦、横浜戦が中止

今後3試合の開催中止を発表したG大阪。トップチームの活動も2週間程度休止することに。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1のガンバ大阪は3月10日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査でトップチーム選手6名・チームスタッフ2名が陽性判定を受けたことから、3月9日から2週間程度、トップチームの活動を休止することを決定した。

 これに伴い、今後開催を予定していた下記3試合についての開催中止決定も発表した。

3/13(土)明治安田生命J1リーグ第4節 北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ド)
3/17(水)明治安田生命J1リーグ第5節 ベガルタ仙台戦(ユアスタ)
3/21(日)明治安田生命J1リーグ第6節 横浜F・マリノス戦(パナスタ)

 なお、上記試合の代替日、及び今後の試合開催等については改めて案内される。

 新型コロナの陽性者が出たことから、G大阪は先行開催の11節・名古屋戦、2節・鹿島戦、3節・大分戦も開催が中止されている。
 
 陽性者に関しては隔離を実施し、吹田市保健所の調査の結果、濃厚接触者に該当する者はいないとの判断が示されたが、現在までの感染者の発生状況から濃厚接触者基準には至らないものの、チーム内には感染の可能性を有する者が多くいることが見込まれるとの吹田市保健所の指摘を受けた。選手・スタッフとその家族、および試合開催に関わる全ての関係者や来場者の安全を守るとともに、新型コロナウイルス感染の早期収束を図るため、3/9から2週間程度、トップチームに関わる活動を休止することに。

 今後の活動に関してはJリーグおよび大阪府、吹田市保健所との協議を重ねて活動再開を目指す。なお、吹田市保健所との協議の結果、陽性者が発生したトップチームとフロントスタッフ・アカデミー・スクールの活動には接点はなく、活動は可能であるとの方向性が示されており、フロントスタッフ・アカデミー・スクールの活動に関しては継続される。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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