C・ロナウド着用のナイキ社製スパイクが700万円で高額取引!セリエA初ゴール時の一足を日本人顧客が落札

2021年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

著名アスリートのコレクションはコロナ禍でも高等傾向に

ショールームに展示されたC・ロナウド着用のスパイク。700万円の高額で取引された。

 イタリアの名門、ユベントスに在籍するクリスティアーノ・ロナウドが実際に着用したスパイクが700万円で取引されたと、サッカーメモラビリア専門ブランド「ザ・ダグアウト」が3月10日に明らかにした。会員向けのサイレント・オークションで最高値を提示した日本人の顧客が落札したという。

 今回のスパイクは、C・ロナウドがユベントスへ移籍後、 公式戦初ゴールを含む2得点をマークした2018年9月16日のサッスオーロ戦で着用したナイキ社の「マーキュリアルスーパーフライVI」。

 東京・表参道にあるショールームの責任者は、「このスパイクは特注品で、両サイドには自身のイニシャルと家族の名前が圧着されている」と説明した。

 世界的に著名なアスリートのコレクションはコロナ禍でも高騰傾向にあり、特に着用された試合が確定されたものは希少価値が高いという。とりわけ世間の注目を集めた待望の初ゴール時の品という点も、高評価の要因となっている。

 このようなスパイクが、絵画やワインのような伝統的コレクションと同様に、コレクターの世界で評価を高めていることが改めて確認されたと言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事