「何だこの神的なプレー」三笘薫の超絶技巧をスローで見ると――「幅もあるし角度も深い」

2021年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

L・ダミアンとのワンツーの直前に…

圧巻のプレーで勝利を呼び込んだ三苫。今季もリーグを盛り上げてくれそうだ。(C)SOCCER DIGEST

 もはや異次元のテクニックだ。

 ACL参戦のため先行して開催されたJ1リーグ第11節の川崎フロンターレ対セレッソ大阪の一戦は、3-2のスコアで川崎の勝利。横浜F・マリノスとの開幕戦も2-0で勝利しているディフェンディングチャンピオンは、これで2連勝と好スタートを切った。

 C大阪戦で勝点3を呼び込む決勝弾を決めたのが三笘薫だ。2-2で迎えた62分、レアンドロ・ダミアンとのワンツーでニアゾーンに侵入し、右足の正確なシュートでネットを揺らした。

 特筆すべきは、L・ダミアンとのワンツーの直前のフェイントだ。敵DFのタイミングをずらし、狭いスペースでも前を向くエリアを確保するエラシコ。この超絶技巧を、You TubeのJリーグ公式チャンネルがピックアップ。「三笘選手のエラシコをスローでどうぞ。」と題して投稿している。

 今季も期待以上のパフォーマンスを見せる才能豊かな23歳のプレーに、多くの称賛のコメントが寄せられている。
 
「ファーストタッチ神やなマジで」
「これは褒め言葉なんだけど、めちゃくちゃ気持ち悪い」
「スローで見ても意味がわからんのよ、何だこの神的なプレー」
「これがゴールにつながるってのがまたすごい」
「幅もあるし角度も深いえげつないエラシコ」
「素直に、この足捌きできる事が羨ましい」
「海外で活躍できそうなテクニックだね」
「ブンデスめっちゃ合いそう」

 A代表デビューも待ち望まれるアタッカーが、今季もリーグを盛り上げてくれそうだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【J1第11節PHOTO】川崎3-2C大阪|大久保渾身の2ゴールも、L・ダミアンと三笘が圧巻のプレーを披露!川崎が逆転勝利で9年ぶりに開幕連勝を達成!

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