神戸が敵地で鮮やかな逆転勝ち!大分に先制許すも増山朝陽のゴールを皮切りに3発快勝

2021年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホームの大分が先制するも前半のうちに同点に

見事なヘディングシュートで同点弾を決めた増山(37番)。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 ルヴァンカップは3月2日、各地で2試合を開催。昭和電工ドーム大分では、大分トリニータ対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、アウェーの神戸が3対1で逆転勝利を収めた。

 試合は20分、大分が長沢駿を起点とした攻撃から、最後は松本怜のクロスを藤本一輝が頭で合わせネットを揺らす。ホームの大分が先制する。

 しかし、徐々に反撃に移った神戸も前半終了間際に同点に追いつく。44分、右CKからのボールを増山朝陽がヘディングシュートでネットを揺らし、1-1のタイスコアとして前半を折り返した。

 後半に入ると、神戸が攻勢をかけ、51分には先制点の増山からのクロスを高卒ルーキーの櫻井辰徳がヘディングシュート。これはGKの好守に阻まれるも、こぼれ球を中坂勇哉が押し込み、逆転に成功する。

 神戸はさらに81分にも田中順也が追加点を挙げ、3-1としてこのままタイムアップ。神戸がルヴァンカップ初戦を敵地での逆転勝利でモノにした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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