「なぜ退場にならない!」“至宝”イ・ガンインへタックル連発の久保所属ヘタフェに韓国メディアが激怒!「ラフプレーで負傷する可能性が3度あった」

2021年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「しばらく起き上がることができなかった」

フル出場のイ・ガンイン(左)に対し、久保は85分からの出場となった。 (C) Getty Images

 現地時間2月27日に開催されたラ・リーガ第25節で、12位のバレンシアは久保建英が所属する15位のヘタフェと敵地で対戦。51分に退場者を出したこともあり、4連敗中だった相手に0-3の完敗を喫した。

 4試合連続のベンチスタートとなった久保が85分から投入されたのに対し、そのライバルとして比較されている韓国代表MFイ・ガンインは、先発フル出場。2本のミドルシュートを放ったり、前線でボールキープをしたりと不発に終わった攻撃陣の中では奮闘を見せたが、厳しいマークに苦しみ、決定的な仕事はできなかった。

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 この20歳のレフティに対し、この試合最多の6回のファウルを犯したヘタフェへに怒りを露わにしたのが、母国メディアだ。『スポータルコリア』は、「ラフな守備で負傷する可能性が3度もあった」と糾弾。次のように綴っている。

「イ・ガンインは負傷の危険に晒された。まず、ゴール前での競り合いで肘打ちを食らった。そして前半30分に、(エリック・)カバコからボールを奪って突破をしようとした際、足首にタックルを食らった。負傷は避けられたが、しばらく起き上がることができなかった。さらに4分後にも、ラフプレーを受けた。ダミアン(・スアレス)をターンで抜こうとした際、足首にタックルを受け、再び痛みを訴えた」

 同じく韓国メディアの『Inter Football』も、「イ・ガンインの足首へのタックルはなぜ退場にならないのか。スペインのメディアも猛烈批判」と題した記事を掲載。「イ・ガンインはヘタフェの集中マークに遭った。足首に入る脅威のタックルも一度あった」とし、スペインのメディアもカバコのタックルがイエローカードで済んだことを疑問視してた、と伝えている。

 とにもかくにも、ようやく調子が上がってきただけに、大事に至らなかったのは幸いだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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