「影の“キング”だ」サンタ・クララ守田英正がリーグ戦初アシスト! 現地メディアがその働きぶりを称賛

2021年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合を決定づける3点目をお膳立て

早くも公式戦2アシストとした守田。写真は川崎時代のもの。 写真:サッカーダイジェスト編集部

 現地時間2月27日、ポルトガル・リーグ第21節が行なわれ、今冬に守田英正が加入したサンタ・クララはホームにパソス・フェレイラを迎え、3-0で快勝を収めた。

 4-3-3のアンカーで先発し、攻守にわたって奮闘していた守田が魅せたのが、2-0で迎えた56分だ。左サイドから飛び出すと、左足のピンポイントクロスで、カルロス・ジュニオールのゴールを見事にアシスト。ダメ押し点を演出してみせた。

 現地メディア『MAIS FUTEBOL』は、「サンタ・クララが圧倒的な試合を見せた。特に、3点目は試合を決定づける印象的なシーンだった」と伝えた。
 
 そして7試合連続でリーグ戦フル出場を果たした守田について、このように称えている。

「日本人の上げたクロスはカルロスの足下に吸い付くようだった。アゾレスの新たな"ツバサ"(キャプテン翼)として、エース候補が頭角を現わしている。後方に配置されているが、実はサンタ・クララの攻撃の起点となる仕掛け人であり、早くも影の"キング"となっている」

 守田は1月29日に行なわれたポルトガルカップ準々決勝のブラガ戦に続き、公式戦2アシスト目となった。

 次節は3月5日、リーグ首位のスポルティングとアウェーで対戦する。守田は再び、チームの勝利に貢献できるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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