「日本人が衝撃を与えた」1G1A、原大智の鮮烈な海外デビューに現地メディア絶賛!クロアチア杯出場のサムライ戦士は4人目に

2021年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

今月、FC東京から新加入した21歳

海外デビュー戦で大きなインパクトを放った原。※写真はFC東京時代。写真:徳原隆元

 今月、FC東京からクロアチア1部・イストラへ新加入した原大智が、鮮烈な海外デビューを飾った。

 現地時間2月24日に行なわれた国内カップ・ラウンド16のシベニク戦で、原は4-2-3-1の1トップに入り、移籍後初出場を果たす。するとスコアレスで迎えた46分だった。右サイドからのクロスにヨシップ・スポルジャーリッチがヘディングシュート。これはGKに弾かれるも、こぼれ球にいち早く反応した原が押し込み、デビュー戦で見事にゴールを奪ってみせたのだ。

 勢いに乗った日本人ストライカーは、試合終了間際の95分にも、ゴール前へ敵の股を抜く絶妙なスルーパス。勝利を決定づけるチームの2点目を演出した。

【動画】先制ゴール&絶妙アシスト!21歳・原のクロアチア初陣はこちら

 1ゴール・1アシストで勝利の立役者となった原には、国内外のファンも絶賛。SNS上には熱烈なコメントが続々と寄せられている。
 
「ナイスゴール!!」
「素晴らしい!!!!!!!」
「もう結果を残してる!」
「たいちやりおる」
「彼のおかげで予期せずシベニクを排除」
「チームにとって最後の希望」
「このまま結果を出し続けてくれ!」

 また、現地メディア『24sata』では「日本人がシベニクに衝撃を与えた。デビュー戦でイストリアを準々決勝に導いたのだ!」と称え、「伊野波雅彦(ハイドゥク・スプリト/2011-12)、三木健(ストゥープニック/2014)、浦田樹(ヴァラジュディン/2020)に続き、クロアチア・カップに出場した4人目の日本人」だと紹介している。

 イストラは現在、リーグ戦ではわずか3勝に留まり、最下位に低迷。背番号9を背負う21歳は、カップ戦での勢いそのままに、チームを降格の危機から救うことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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