「リョウは重要なプレーヤー」開幕から全試合先発、森岡亮太の負傷交代にシャルルロワ指揮官は軽傷願う

2021年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地紙は「試合のターニングポイントはモリオカの交代時」

加入3季目のシャルルロワで存在感を高めている森岡。軽傷が祈られる。(C)Getty Images

 ベルギー1部シャルルロワのカリム・ベルホシネ監督が、現地時間20日に行なわれたワースラント・べべレン戦で、負傷交代した森岡亮太の状態について言及した。現地紙『VOETBALKRANT』が報じている。

 開幕から全試合スタメン入りを続けている森岡は、この日も先発出場。だが、前半終盤に接触プレーで膝を負傷。治療し一旦はピッチに戻ったものの、0-0の前半いっぱいでベンチへ下がっていた。

 その後、チームは87分に先制点を許すも、土壇場の91分に元ベルギーU-21代表MFマッシモ・ブルーノが同点弾を奪い、なんとか勝点1を掴む結果となっている。
 
 現時点で森岡の怪我の詳細は不明だが、ベルホシネ監督は「リスクを冒したくなくて変えた。彼は負傷から10分間プレーを続けているので、私は楽観的だ。リョウは重要なプレーヤーなので、悪くないことを願っている」とコメントしている。

 下位相手に手痛いドローに終わったなかで、先述の同記事内でも「試合のターニングポイントはモリオカの交代時」と伝えたように、加入3季目を迎えた29歳の日本人MFはチーム内で絶対的な地位を築き上げている。26日には伊東純也が所属するヘンクと対戦するが、果たして日本人対決は実現するのか。続報が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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