「2度もテクニックを披露した」“10分”で違いを見せた久保建英の起用法をスペイン有力紙も疑問視?「時間が少な過ぎる…」

2021年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

採点は「1点」も寸評では…

ベティス戦で81分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 現地時間2月19日に開催されたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属するヘタフェは、と敵地でベティス対戦。84分に与えたPKで決勝ゴールを奪われ、0-1で敗れた。

 3試合連続のベンチスタートとなった久保が投入されたのは、終盤の81分だった。なかなか攻撃に関われないなか、90分に右サイドでボールを受けると、アランバリにパスを通してチャンスを構築。その直後にもドリブルで中央に持ち込んだが、シュートを放つことはできなかった。

【動画】現地メディアが称賛!スペイン代表FWを翻弄した久保建英の超絶テクニックはこちら(2分~)
 
 スペイン全国紙『AS』は、採点では1点(3~0点)だったものの、個人寸評では「右ウイングで2度もテクニックを披露した」と仕掛ける姿勢を評価。その後に「短い時間と沈んだチーム」と付け加えており、5戦連続ノーゴールと攻撃陣が精彩を欠くなか、久保にわずかなプレータイムしか与えなかった起用法を疑問視しているようにも思える内容となっている。

 不振脱却のため、従来の守備的な戦術に回帰したチームのなかで、序列が下がってしまった久保。短い時間で結果を残すしか、いまはないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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