【J1】武藤弾及ばず… U-22代表・浅野のリーグ戦初ゴールで広島がFC東京に勝利!

2015年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

浅野がドリブル突破からニアをぶち抜く強烈な逆転弾。

途中出場の浅野がリーグ戦初ゴール。これが決勝点となった。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは4月18日、第1ステージ・6節の8試合が行なわれる。16時キックオフのFC東京‐広島では、アウェーの広島が首位のFC東京に逆転勝ちを収めた。
 
 試合は開始1分にいきなり動く。FC東京がキックオフ直後から広島陣内に攻め入ると、石川のワンタッチパスに対する広島のクリアが味方に当たり、ゴール前でフリーの武藤の前にこぼれる。武藤はこの局面で、GK林の股を抜くシュート。武藤の2試合連続ゴールでFC東京が先制した。
 
 しかし、広島は11分、ドウグラスの折り返しを柴崎が決めてすぐさま追いつき、その後もオフサイドで取り消された柏の幻の逆転弾など、惜しいチャンスを作る。
 
 後半はともに決定機を作りながらも決め手を欠く展開となったが、終盤の82分、途中出場したU-22代表の浅野がハーフウェーライン付近からドリブルで持ち上がると、そのままペナルティエリア内に進入。右足でGK権田のニアサイドを射抜く強烈なシュートでゴールネットを揺らした。浅野は、ナビスコカップの湘南戦でプロ初ゴールをマークしていたが、これがプロ入り後のリーグ戦初ゴールとなった。
 
 結局、試合はこのままタイムアップ。広島が2-1でFC東京を下した。
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