浦和――石原、興梠の欠場濃厚で攻撃陣はズラタンが軸に。 横浜――アデミウソンが先発濃厚も中村は欠場またはベンチか。
故障者／浦和＝興梠、石原 横浜＝仲川、奈良輪
出場停止／浦和＝なし 横浜＝なし
浦和レッズ – 横浜マリノス
４月18日（土）／17:00／埼玉スタジアム2002
浦和レッズ
リーグ成績（５節終了時）：１位 勝点11 ３勝２分０敗 ６得点・２失点
【最新チーム事情】
●石原が長期離脱も!? 興梠は今節も欠場か!?
●ズラタン中心の攻撃陣に爆発の予感が漂う。
●昨季アウェー戦で決勝点を決めた関根の先発が濃厚。
●守護神の西川は第１ステージ「15失点以下」を宣言。
【担当記者の視点】
前節の川崎戦は、終了間際のズラタンの同点ゴールで辛うじて引き分けに持ち込み、無敗のまま首位をキープ。しかし試合中に負傷交代した石原が、右膝靭帯損傷と診断され、現在は経過を観察中。長期離脱の恐れもある。また興梠も別メニュー調整を続けており、今節も欠場しそうだ。
ただ、その他の攻撃陣が好調だ。今後中心になりそうなズラタンは、川崎戦で移籍後初ゴールを決めたことで肩の荷も下りた様子。今週の紅白戦では、ズラタンや梅崎、高木ら前線の選手たちが多くのゴールを量産しており、爆発を予感させる。
また、右WBには昨季のアウェー戦で決勝ゴールを決めた(浦和が１-０で勝利し、優勝に王手を懸けた)関根が、リーグ３試合連続でのスタメン出場が濃厚だ。
川崎戦では今季リーグ戦で初めて流れから失点を喫したが、５試合・２失点と守備の安定が光る（相手が攻めてこないという面もあるが……）。
日本代表GK西川は「第１ステージを15失点以下に抑えたい」と決意を語る。ホームで今季初となる複数得点とシャットアウトによる快勝劇が期待される。また、浦和が"苦手"とする中村の復帰が来週以降になれば、それは朗報と言えそうだ。
【J１展望】１stステージ・６節｜全９カードの予想スタメン
横浜F・マリノス
リーグ成績（５節終了時）：７位 勝点８ ２勝２分１敗 ５得点・５失点
【最新チーム事情】
●アデミウソンが右MFで先発濃厚。モンバエルツ監督は縦への突破力に期待。
●伊藤はCFでリーグ戦今季初先発へ。アデミウソンや齋藤との高速アタックに注目だ。
●「浦和対策」で、水曜と木曜の練習は守備に時間を割く。
●中村が14日から、ラフィーニャと端戸が16日から全体練習に合流。しかし３選手とも試合復帰は来週以降か!?
【担当記者の視点】
首位を走るチームとのアウェーでの対戦は、前半失点ゼロに抑えることを念頭に置いた手堅い入り方がベターか。
実際にチームは今週、守備練習に重きを置いて取り組んできた。不動の最終ラインが強固さを誇示し、その前でフィジカルに優れるファビオが制空権を握り、機動力が持ち味の喜田がボールホルダーへ素早く寄せ、三門が鋭い読みでパスコースを限定していく……。連動したプレスなど組織的な守備をベースにしながら、それぞれの個性を活かして反撃に転じ、浦和のリズムを狂わせたい。
一方、攻撃面ではアデミウソンと齋藤が突破力を活かし、浦和の３バックの背後を狙う。その空いたスペースを攻略してクロスやラストパスを繰り出せれば、中央で「点」で合わせるのが上手い伊藤の特長も活きるはず。多少、攻撃陣と守備陣の間にスペースができてしまうのは想定内として、守備面の組織力、攻撃面の個の力を最大限に発揮して、浦和ゴールをこじ開けたい。
４月18日（土）／17:00／埼玉スタジアム2002
浦和レッズ
リーグ成績（５節終了時）：１位 勝点11 ３勝２分０敗 ６得点・２失点
【最新チーム事情】
●石原が長期離脱も!? 興梠は今節も欠場か!?
●ズラタン中心の攻撃陣に爆発の予感が漂う。
●昨季アウェー戦で決勝点を決めた関根の先発が濃厚。
●守護神の西川は第１ステージ「15失点以下」を宣言。
【担当記者の視点】
前節の川崎戦は、終了間際のズラタンの同点ゴールで辛うじて引き分けに持ち込み、無敗のまま首位をキープ。しかし試合中に負傷交代した石原が、右膝靭帯損傷と診断され、現在は経過を観察中。長期離脱の恐れもある。また興梠も別メニュー調整を続けており、今節も欠場しそうだ。
ただ、その他の攻撃陣が好調だ。今後中心になりそうなズラタンは、川崎戦で移籍後初ゴールを決めたことで肩の荷も下りた様子。今週の紅白戦では、ズラタンや梅崎、高木ら前線の選手たちが多くのゴールを量産しており、爆発を予感させる。
また、右WBには昨季のアウェー戦で決勝ゴールを決めた(浦和が１-０で勝利し、優勝に王手を懸けた)関根が、リーグ３試合連続でのスタメン出場が濃厚だ。
川崎戦では今季リーグ戦で初めて流れから失点を喫したが、５試合・２失点と守備の安定が光る（相手が攻めてこないという面もあるが……）。
日本代表GK西川は「第１ステージを15失点以下に抑えたい」と決意を語る。ホームで今季初となる複数得点とシャットアウトによる快勝劇が期待される。また、浦和が"苦手"とする中村の復帰が来週以降になれば、それは朗報と言えそうだ。
【J１展望】１stステージ・６節｜全９カードの予想スタメン
横浜F・マリノス
リーグ成績（５節終了時）：７位 勝点８ ２勝２分１敗 ５得点・５失点
【最新チーム事情】
●アデミウソンが右MFで先発濃厚。モンバエルツ監督は縦への突破力に期待。
●伊藤はCFでリーグ戦今季初先発へ。アデミウソンや齋藤との高速アタックに注目だ。
●「浦和対策」で、水曜と木曜の練習は守備に時間を割く。
●中村が14日から、ラフィーニャと端戸が16日から全体練習に合流。しかし３選手とも試合復帰は来週以降か!?
【担当記者の視点】
首位を走るチームとのアウェーでの対戦は、前半失点ゼロに抑えることを念頭に置いた手堅い入り方がベターか。
実際にチームは今週、守備練習に重きを置いて取り組んできた。不動の最終ラインが強固さを誇示し、その前でフィジカルに優れるファビオが制空権を握り、機動力が持ち味の喜田がボールホルダーへ素早く寄せ、三門が鋭い読みでパスコースを限定していく……。連動したプレスなど組織的な守備をベースにしながら、それぞれの個性を活かして反撃に転じ、浦和のリズムを狂わせたい。
一方、攻撃面ではアデミウソンと齋藤が突破力を活かし、浦和の３バックの背後を狙う。その空いたスペースを攻略してクロスやラストパスを繰り出せれば、中央で「点」で合わせるのが上手い伊藤の特長も活きるはず。多少、攻撃陣と守備陣の間にスペースができてしまうのは想定内として、守備面の組織力、攻撃面の個の力を最大限に発揮して、浦和ゴールをこじ開けたい。