「進むべき道は、昨季の終わりに見せられた」イニエスタが神様の前で決意表明!怪我の回復状況には「いい感じ」

2021年02月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「良いシーズンを見せる責務が僕らにある」

神戸市内の神社で必勝祈願を実施後、イニエスタは新シーズンへ決意表明を行なった。(C)VISSEL KOBE

 ヴィッセル神戸は2月16日、神戸市内の和田神社で毎年恒例の必勝祈願を実施。今年はコロナ禍のため人数を制限して行なわれ、選手からはキャプテンのアンドレス・イニエスタ、副キャプテンの山口蛍のふたりが出席した。

 自身3度目の儀式参加後、インタビューに応じたイニエスタは「正式にシーズンを始めるひとつの儀式として捉えているし、気持ちの引き締まる良いものだった」と感想を語ると、いよいよ来週末から始まる新シーズンへ、決意を示している。

「チームとして素晴らしいシーズンにしたいというモチベーションは高い。ファンのみなさんにも良いシーズンを見せる責務が僕らにあると思うし、ファンのみなさんを喜ばせられるようなシーズンにしたい。チームの進むべき道は、昨季の終わりのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)で見せられたと思うので、その道をこれからも進みながら、良いシーズンにしていきたい」
 
 また、ACLの激闘の際に負った怪我の状態にも言及。率直な想いを覗かせている。

「回復の調子は良い感じ。スケジュール通りに進んでいると思うし、ここからも焦らず、でも確実に一歩一歩回復に向けて進んでいければと思っている。早く回復して、チームメイトたちと一緒にサッカーが出来るようになりたい」

 加入3年目の昨季もチームを牽引し、初参戦となったACLではベスト4進出の原動力となったイニエスタ。37歳となる今季も、魅惑のプレーに期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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