「日本でプレーするチャンスをいただきとても光栄です」徳島がブラジル人DFカカ獲得を発表!

2021年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

来日が可能になり次第メディカルチェックを経て正式契約へ

ブラジルでは給与未払いなどの問題もあり、多くのオファーのなかから徳島を選んだというカカ。Jリーグで特大の輝きを放てるか。(C)Getty Images

 昨季のJ2リーグを制して、今季からJ1を戦う徳島ヴォルティスは2月14日、ブラジルのクルゼイロからDFカカを獲得することを発表した。なお、日本政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置を受け、入国可能になり次第来日し、メディカルチェックを経て、正式契約される見込みだ。

 カカは2019年にクルゼイロのアカデミーからトップチームに昇格。昨シーズンはリーグ戦22試合に出場するなどCBを本職とする今注目の21歳だ。

徳島の公式ホームページに以下のようなコメント寄せている。

「初めまして、カカです。日本でプレーするチャンスをいただきとても光栄です。特に徳島ヴォルティスの今年のチャレンジに参加出来ることを嬉しく思います。残念ながら新型コロナウイルスの影響により、入国制限があり、チームへの合流が遅れていますが、少しの辛抱で緩和されると願っています、自分の全ての力を出し切って、チームに貢献したいです。早く皆様と会いたいです。よろしくお願いいたします」
 
 スペイン人のダニエル・ポヤトス新監督を迎えた徳島にとって、言語も通じやすいブラジル人の俊英DF加入は大きな助けとなりそうだ。その一方で、ポヤトス監督のほか、マルセルコーチ、MFバトッキオら今季の新戦力やスタッフが未だに来日できずにいる。

 来日後の隔離期間もあり、現状では開幕に間に合わないものの、一日も早くチームに合流できることが望まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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