「史上最も奇妙で創造的なCK」ドイツ2部の古豪が見せた“奇襲”に世界衝撃!「実際かなり賢い」

2021年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クーマンは早急に試すべきだ」

カールスルーエの選手たちが見せた“トリックCK”が世界中で注目を集めている。(C)Getty Images

 ドイツ2部の古豪が見せた"奇襲"が注目を集めている。

 現地時間2月7日に行なわれた国内リーグ第20節、カールスルーエ対レーゲンスブルクの一戦だ。スコアレスで迎えた16分、ホームの前者はCKを獲得する。すると攻撃に上がった選手たちはゴール中央の1人を除き、なんとペナルティエリアの端へ一列に整列。そしてキッカーがボールを蹴るや、一斉に中央へダッシュを始めたのだ。

 しかし、相手を混乱させ、上手くマークを外したまでは良かったが、肝心のヘディングシュートは惜しくも外れ、先制とはならず。ただ、"得点の匂いのする"、可能性ある作戦だっただけに、ファンからは好反応。SNS上には興奮の声が続々と寄せられている。
 
「実際かなり賢い」
「敵を混乱させることは非常に重要」
「今後頻繁に見ることになるかもしれない」
「クーマンは早急に試すべきだ」
「来年のFIFA22でこれを期待」
「スーパーボウルに触発されたのか」
「数年後にはCKがNFLのキックオフのようになる」

 また、英メディア『SPORT BIBLE』も「史上最も奇妙で創造的なCK」と見出しを打ち、衝撃の大きさを伝えている。

 過去にはDFBポカール2連覇を成し遂げたほか、伝説のGKオリバー・カーンが最初にプレーしたクラブとしても知られるカールスルーエは、現在2部で5位に位置。世界中のファンも味方につけ、13シーズンぶりのトップリーグ帰還を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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