「Jリーグとは桁が全然違う」内田篤人氏シャルケ時代の驚愕の勝利給を激白!「こんなに貰っていいのって…」

2021年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

現役日本人サッカー選手の“番付”にも言及

シャルケ時代の2010-11シーズンには、CLベスト4まで進んだ内田氏。その勝利給は…。(C)Getty Images

 現役時代は鹿島アントラーズやドイツ1部シャルケなどでプレーした元日本代表DF内田篤人氏がDAZN配信番組『やべっちスタジアム』に出演し、MC矢部浩之さんと対談。あまり表に出ることはない「勝利給」について、赤裸々トークを展開した。

 番組冒頭、お互いに「NGなし」を確認しあうなかで、矢部さんは「試合のギャラは気になってくる」と一言。これを受け内田氏は「シャルケの時の勝利給は、Jリーグとは桁が全然違います」と切り出すと、当時の豪快エピソードを明かした。

「Jリーグは何十万。海外は何百万ですから。片手では収まらない百万。マガト監督は金の羽振りがすごく良かったんです。鹿島からシャルケに移籍した時、『こんなに貰っていいの』っていうくらい貰っていた」

 さらに、シャルケ時代の2010-11シーズンにはベスト4まで進んだチャンピオンズ・リーグ(CL)はより凄かったという。

【動画】驚異の66メートル独走ドリブル! ブンデス公式も絶賛した内田篤人のシャルケ時代のスーパープレーシーンはこちら
「CLの時は面白いですよ。ミーティング前にキャプテンがひとりだけ別の部屋に行って、GMと今日の勝利給がいくらかそこで決める。それで戻ってきて、俺らの前で今日はいくらか伝える。そしたら『いこうよー!Let’s go!』と。ベスト16から8行ったらその倍、さらに4、決勝と上がれば、その倍、倍と上がっていく」

 また、矢部さんが「過去の先輩方は結構すごいかもね。中田英寿さんとか」と投げかけた質問に対しては、レジェンドの驚きの情報を伝えるとともに、現役日本人サッカー選手の"番付"にも言及した。

「中田さんにはお会いしたことはないですけど、さっきチラっと裏で聞いたらイタリアで多分プレーされてたとき、稼いでるランキング世界で3番目って言ったかな。(今は)一番稼いでいるの誰だろ?本田(圭佑)さん?(香川)真司、いやでも長谷部(誠)さんかな。長谷部さん説ありますね。ブンデス最年長ですからね」

「選手の時からお金は評価だと思っている」と自身の見解も示した内田氏。先日のリオネル・メッシの700億円報道しかり、やはりお金は選手を最も端的に評価するものであり、一番のモチベーションであるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】32歳で引退の内田篤人。右サイドを駆け抜けたキャリアを厳選ショットで振り返る!

次ページ【動画】驚異の66メートル独走ドリブル! ブンデス公式も絶賛した内田篤人のシャルケ時代のスーパープレーシーンはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事