ロシア1部新加入、21歳MF齊藤未月が練習中に負傷。「文化が違うな~」クラブの詳細な“情報公開”に驚く声も

2021年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

3日にMRI検査を実施

トレーニング中に負傷した齊藤。検査結果の発表が待たれる。※写真は湘南時代のもの。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ロシア1部のルビン・カザンは2月2日、レンタル移籍で新加入したMF齊藤未月がトレーニング中に負傷したと発表した。

 現在22歳の齊藤は、湘南ベルマーレの下部組織出身。2016年に17歳でトップチームへ昇格すると、瞬く間に中盤を支えるチームの主力に成長し、昨季は自身最多の31試合・2得点を記録。そのなかで昨年12月に、「これから先の自分の目標のために」と海外挑戦を決断していた。

 今回の怪我についてクラブは、「齊藤は負傷後すぐにフィールドを去った。3日に、MRI検査を行なう」としている。加えて、同クラブの公式ツイッターでは、負傷した瞬間をとらえた映像も公開しており、シュートを打とうとした瞬間にディフェンスに激しく削られる様子が映し出されている。

【動画】これは痛い!齊藤未月の負傷をとらえた決定的瞬間はこちら
 これには国内外のファンも反応し、「骨か筋か。軽傷であることを祈る」「早く回復しますように」といった早期復帰を願う声が寄せられているほか、日本のファンからは「こんな具体的に(しかも動画付きで)報告するって良い意味で文化が違うな~」と、クラブの迅速にして詳細な情報公開に驚く声もあった。

 東京五輪でも活躍が期待される齊藤。検査結果の発表が待たれる。なお、ウィンターブレーク中のロシアリーグは2月下旬に再開し、現在9位のルビン・カザンは3位のスパルタク・モスクワと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【動画】「会心のスーパーロングショット」齊藤が決めた昨季11月のJ1月間ベストゴール!

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