「簡単な事じゃない…」欧州挑戦の橋岡大樹が浦和へラストメッセージ。ファンからは「日の丸を背負って埼スタに」

2021年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どこのクラブ行ってもmade in URAWAだからな!」

橋岡が思い出の一枚に挙げたのと同じ構図のもの。超絶ゴラッソ直後のシーンだ。写真:徳原隆元

 ベルギー1部シント=トロイデンへ期限付き移籍で加入したMF橋岡大樹が2月1日、自身のSNSを更新。挑戦への決意と、中学時代からプレーしていた古巣へ感謝を伝えている。

 現在21歳の橋岡は、ジュニアユースから確実にステップアップし、18年に正式にトップチームへ昇格。1年目からコンスタントに出場を重ね、プロ3年目の昨季は主力としてリーグ戦31試合に出場していた。

 そうした活躍が認められ1月31日に、シント=トロイデンへの移籍が決定。世界へ羽ばたく東京五輪世代の若武者には、大きな期待が寄せられている。

 そのなかで橋岡は移籍を受け、浦和時代の思い出の一枚として、19年10月6日の清水エスパルス戦のゴール後に、チームメイトの槙野智章や杉本健勇らと喜びを爆発させる写真をSNSにアップ。そしてメッセージ欄には、「シントトロイデンに期限付き移籍する事になりました」と切り出し、率直な想いを以下のように綴っている。
 
「欧州に挑戦するという事は簡単な事じゃないけれど、今まで培ってきた物、浦和でやってきた事を全力で出してきます。いつも応援してくださっている皆様に本当に感謝してます。僕の活躍する姿を皆さんに見てもらえるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします」

 生粋の"浦和っ子"のラストメッセージには、ファンも即座に反応。別れを惜しむ声や、熱いエールが続々と寄せられている。

「頑張れよー!!!」 
「闘争心の強さをベルギーで存分に発揮してきて!!!」
「ビッグな男へ!」
「足がつっても一生懸命プレーしてる大樹君の姿が好き」
「橋岡くんならきっとすぐに馴染めるから心配はしてません」
「日の丸を背負って埼スタに戻ってきて」
「どこのクラブ行ってもmade in URAWAだからな!」
「日本のニュースで頻繁に見かけるくらい活躍してください!!」

 新天地には日本代表GKシュミット・ダニエルや、リーグ3位の12得点をマークしているFW鈴木優磨ほか、DF松原后、FW中村敬斗、FW伊藤達哉の日本人5選手も在籍。心強い挑戦環境も味方につけ、欧州でのインパクトある活躍に期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】思い出の清水戦のゴラッソからスタート!橋岡の名プレー集はこちら

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