ウガンダ代表DFがC・ロナウド超えのヘディング弾披露!「携帯電話が鳴りっぱなし」偉業後には驚きの変化

2021年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ムガビ空港?」

C・ロナウド越えで、一躍世界に名を轟かせたムガビ。(C)Getty Images

 現地時間1月27日、マザーウェルはスコットランドリーグ第26節で、残留を争うロス・カウンティと対戦し、2-1で勝利を収めた。この試合でクリスチアーノ・ロナウド超えのゴールが生まれている。

 ユベントスのC・ロナウドは19年12月に行なわれたサンプドリア戦で、左サイドからアレックス・サンドロが上げたクロスに反応し、競り合ったニコーラ・ムッルーよりも一足早くジャンプすると、圧巻の跳躍力でヘディング弾を叩き込んだ。

 C・ロナウドは、この際に最高到達点256cmという、とんでもない数値を叩き出しており、「ロナウド航空」「空中で止まってた」「ジョーダンと並ぶ神」などと大きな注目を集めていた。

【動画】驚異的なジャンプ力! C・ロナウドのゴラッソ

 そうしたなかで、今回前人未到の記録を打ち破ったのはウガンダ代表DFベヴィス・ムガビだ。1-1で迎えた72分、CKからジェイク・キャロルが上げた高い弾道のクロスに対し、ムガビはマークに付いていた相手DFの遥か上をいくジャンプで反応。強烈なヘディングシュートをお見舞いし、ゴール右へ流し込んだ。

【動画】最高到達点262cm!ムガビが披露した圧巻の一撃はこちら
 マザーウェルのクラブ公式ツイッターが伝えたところによると、今回25歳の長身DFがマークした最高到達点は262cm。稀代のスーパースターを6cm上回るジャンプを見せたのだ。

"CR7超え"にはファンも仰天。SNS上には「信じられない!」「ムガビ空港?」「ウガンダから世界へ」「スーパーマン」といった声が続々と寄せられている。

 また、英紙『The Sun』では「跳躍力を駆使したセンセーショナルなプレー」と賛辞を送ったうえで、「携帯電話が鳴りっぱなしでちょっと怖かったよ!」と驚きの変化も明かした、ムガビ本人の興奮のコメントを伝えている。

「僕は素晴らしい跳躍力を持っていたが、誰もそれを見る機会がなかった。ジムではボックスジャンプをして、それを鍛えているし、常にゲームのプラスにしようとしている。今後もより多くのクロスに挑戦するよ。でも、またロナウドのように高くジャンプできるとは保証できないけどね」

 これからもウガンダが誇る"ジャンプモンスター"に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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