【ゼロックス杯】クラブOBの中村憲剛&本並健治氏が大会アンバサダーに就任!レジェンドが語る見どころとは?

2021年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どれだけ上積みがあるのか」(中村)「攻撃力に期待」(本並)

大会アンバサダーに就任した川崎のOB中村氏(左)とG大阪OBの本並氏(右)。(C)Jリーグ

 Jリーグは、2月1日、同20日に開催される「富士ゼロックス・スーパーカップ2021」の大会概要をオンライン上で説明。J1リーグ&天皇杯王者の川崎フロンターレと同2位のガンバ大阪との対戦となった同大会で、レジェンドOBの中村憲剛氏、本並健治氏がアンバサダーを務めることが発表された。両氏は各種プロモーション活動を通じて大会を盛り上げる。

 昨シーズンいっぱいで現役生活に別れを告げた中村氏は、「選手としてもお世話になった大会に、アンバサダーとして貢献できることに誇りに思っております。様々な活動で貢献していきたい」と語り、本並氏は、「アンバサダーに就任させて頂きとても嬉しい気持ちです。社会人としてもプロとしても育ててもらったガンバ大阪が、2021年初のタイトルマッチに臨むことにも胸が熱くなっています」と意気込みを語った。
 
 2018、19年と2年続けて大会に出場していた中村氏は「最初は見るだけの大会でした。Jリーガーになってからは、シーズン一発目のチャンピオンチーム同士の対決。ライバルチームを見るという視点に変わりました。さらに、自分が出る立場になって、周りからそういうふうに見られているというのを意識しました。リーグ戦、カップ戦とは違う独特な空気感。勝って弾みをつけたい。両クラブのサポーターだけでなく、ワクワク感しかなかったです」と自身の体験談を明かす。

 また今シーズンの見どころは、「昨季あれだけの成績で勝ち抜けていったチームなので、そこからどれだけ上積みがあるのか。昨季までいて分かっている部分もある一方で、分からない部分も出てきているので、いちファンとして楽しみにしています」と古巣川崎の戦いぶりに興味津々だ。

 本並氏は「リーグ戦開幕が翌週控えている。勝って勢いをつけたい。監督としても、戦術、選手のかみ合わせなども実戦で試したい場。また、ガンバはプレシーズンから攻撃の練習に精を出している。昨季築き上げた守備に、新加入選手や取り組んでいる攻撃力がどう発揮されるか。両チーム攻撃的なサッカーが見られるのではないかと思う」と明かした。

 川崎が昨シーズン以上のチーム力を見せるか。両コンペティションで後塵を拝したG大阪が挽回するのか。新シーズンを占う一戦は2月20日、13時35分に埼玉スタジアムでキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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