途中出場の大迫勇也、相手GKの好守に阻まれ今季初ゴールはまたもお預け…チームも最下位相手に手痛いドロー

2021年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

94分にネットを揺らしたものの…

途中出場の大迫は不発に終わり、今季初ゴールはまたもお預けとなった。(C)Getty Images

 現地時間1月30日、ブンデスリーガ第19節が行なわれ、日本代表FW大迫勇也が所属する13位のブレーメンは、18位のシャルケとホームで激突した。

 今月2日のウニオン・ベルリン戦以来、5試合連続でベンチスタートとなった大迫は、0-1で迎えた61分にピッチへ。すると74分には左サイドからラシツァが上げたクロスにヘディングで強烈な一撃を放つが、相手GKのスーパーセーブに阻まれてしまう。

 それでもチームは77分に、ラシツァの折り返しを、ペナルティエリア右で受けたメ―バルトが正確なコントロールシュートでネットを揺らし、同点に追いつく。
 
 迎えた土壇場の94分。M・エッゲッシュタインがラストプレーで押し込み、ついに勝ち越し点と思われたが、VRA検証の末にオフサイド判定で逆転勝利は幻となった。

 結局1-1のドローに終わり、最下位相手に勝点2を取りこぼす結果に。大迫の今シーズン初ゴールは、またもお預けとなった。

 次節は2月7日に、日本代表MF堂安律が所属するビーレフェルトとアウェーで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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