「道に迷っている」「まるで別人」元リバプールの名手が美容整形!? 仰天の変貌ぶりに国内で反響拡大

2021年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

元オランダ代表からは助言も

カイト(右)は、センターフォワードもウイングもそつなくこなすマルチな能力とハードワークで人気を博した。 (C) Getty Images

 かつてレッズの欠かせない主力として、アンフィールドで躍動した名手の変貌ぶりが話題を呼んでいる。

 世間を賑わせているのは、元オランダ代表FWのディルク・カイトだ。かつてフェイエノールトやリバプールで活躍し、104キャップを数えたオランイェ(オランダ代表の愛称)でも24ゴールを決めたタフな点取り屋だ。

 リバプール時代には、あのスペイン人の智将ラファエル・ベニテスが「どんな監督も欲しがる選手だ。常に100パーセントを注いでくれる」と絶賛したほどの実力者で、熱狂的なレッズ・ファンからも愛された存在だった。

 そんな名手の仰天のイメチェンだ。オランダの全国紙『Algemeen Dagblad』によれば、オランダ放送局『Ziggo Sport』の番組に出演したカイトの顔が「現役時代から大きく異なっている」という。象徴的だったブロンドヘアは白髪になったほか、以前よりも鼻が高くなったようにも見える風体については国内のSNSでも「もうカイトと認識でない」や「まるで別人だ」といったコメントが殺到。小さくない話題となっている。
 

 現在40歳のカイトは、昨夏に婚前も含めて22年も連れ添ったゲーテルードさんと離婚。その反動から今回の美容整形に至ったのではないとみられている。

 整形有無は定かではないが、このカイトに対して苦言を呈したのが、元オランダ代表で、現在はテレビ解説者を務めているレネ・ヴァンデル・ジップだ。

「すぐにやめろと言いたいね。私は誰もがちやほやしてくれた若い時の反動やちょっとしたことでボトックス注射やフィラー(注入治療)をやってしまう選手たちを見てきた。でも、そういう選手たちは必ずと言っていいほど、完全に道に迷っているんだよ。15年以内に自分が傷ついていることに気付くだろうね。そう確信している。もしも、そうなるのであれば、彼もやめるべきだ」

 さらに「専門家の助けを求めるべきだ。恥ずかしがることはない」とも助言したヴァンデル・ジップの言葉は、"傷心中"と見られるカイトの耳に届くのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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