FC東京が元ブラジル代表のCBブルーノ・ウヴィニを完全移籍で獲得! 背番号は『5』に決定「日本でのプレーを夢見ていた」

2021年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

トッテナム、ナポリなど欧州主要リーグも経験

FC東京が元ブラジル代表のブルーノ・ウヴィニを獲得したことを発表した。(C)Getty Images

 FC東京は1月29日、サウジアラビアのアル・イテハドから元ブラジル代表のDFブルーノ・ウヴィニを完全移籍で獲得したことを発表。なお背番号は「5」に決定した。

 ウヴィニはセンターバックを主戦場とするブラジル・サンパウロ州出身の29歳だ。2007年に地元サンパウロの下部組織からトップチームに昇格してキャリアをスタートさせ、その後はトッテナム(イングランド)、ナポリ(イタリア)、トゥベンテ(オランダ)などの欧州リーグや、ブラジルの強豪・サントスでのプレーも経験。U-20ブラジル代表ではキャプテンを務めるなど各年代別代表にも招集されており、2012年にはフル代表デビューも果たしている。

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 186センチ・84キロと強靭なフィジカルを持ち、正確なロングフィードとカバーリング力の高さも武器。昨シーズンは、サウジアラビアのアル・イテハドでプレーしていたが、クラブが経営難に陥り契約解除となっていた。
 
 ウヴィニはFC東京の公式サイトで、加入の喜びと今シーズンの意気込みを綴っている。

「FC東京ファミリーのみなさん、ブルーノ・ウヴィニです。FC東京という素晴らしいクラブに加入でき大変嬉しく、関係者のみなさまに感謝しています。日本は素晴らしい国と聞いており、日本でプレーすることを夢見ていましたので、今回の移籍はとても嬉しいです。

 今は新型コロナウイルス感染症の影響で入国できませんが、チームに合流したときに活躍できるよう、できる限りの準備をしています。チームメイトと力をあわせていい結果を出していきたいです。一日も早く、ファン・サポーターのみなさまとお会いできる日を楽しみにしています」

 なお、新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置のため、入国可能になり次第来日し、メディカルチェックを経て正式契約を行なう見込みだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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