ブラジルのボタフォゴを退団したMF本田圭佑は、まだ所属先が決まっていない。ポルトガル1部のポルティモネンセと交渉中であることを明かしており、今週中にもオファーを受けるかどうか判断すると見られている。

　イタリアの名門ミランで10番も背負った日本のカリスマの動向を、隣国メディアも注視しているようだ。

　韓国のスポーツメディア『スポータルコリア』は、「放浪するセレブ」と題して本田の現状を紹介。「昨年３月16日にボタフォゴでプロ通算100ゴールを記録して"ミスターワールドワイド"と注目されたが、先月末にクラブと決別し、新天地を探している」と現状を報告した。

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　そして、ラジオ番組『NowVoice』で語った「年齢もあるので、行きたいクラブに簡単には行けない」という発言に注目。「（本田は）『現実的に私のようなおじさんを必要とするチームは少ない』と現状を冷静に受け入れている」と伝えた。

　最後に「彼は『時間が少しかかっても、妥協しないで後悔のないチームを選択したい』と慎重を期した。本田の８か国目がどこになるか注目だ」と記事は綴っている。

　日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジルに次ぐ８か国目は、果たしてポルトガルになるのか。その決断を世界が見守っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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