鳥栖にJ史上2人目のケニア人FWが加入!“元同僚” オルンガに続く活躍に期待「ファミリーになれた事を嬉しく思う」

2021年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「全力を出して頑張りたい」

鳥栖にケニア人FWのイスマエル・ドゥンガが加入した。(C)SOCCER DIGEST

 サガン鳥栖は1月25日、アルバニア1部リーグ・FKヴラズニアのFWイスマエル・ドゥンガを完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は33に決まった。

 ドゥンガはケニア出身の27歳で、主にCFを主戦場とする189センチ・80キロの大型ストライカーだ。2011年に母国のコンゴユナイテッドでプロキャリアをスタートさせ、その後ギリシャ、ザンビアのクラブを渡り歩き、2018年からはアルバニアのFKヴラズニアに在籍。今シーズンは公式戦9試合・5得点を記録する活躍で、首位に立つチームの躍進に貢献していた。
 
 ドゥンガは鳥栖加入にあたり、クラブ公式サイトでコメントを発表。「皆さん初めまして、私はイスマエル・サリム・ドゥンガです。サガン鳥栖のファミリーになれた事を嬉しく思います。皆さんと一緒にチーム一丸となり、全力を出して頑張りたいと思います。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 2013年にはケニアのタスカーFCで、昨シーズンまで柏レイソルに在籍していたケニア代表のFWオルンガともチームメイトとしてプレー。Jリーグに登録されるケニア人としては2人目で、昨季年間MVP&得点王に輝いたオルンガに続く活躍が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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