「日本の天才たちのクレイジーナイト」久保、堂安、鎌田の活躍に中国メディア衝撃!「韓国よりもはるかに上だ」

2021年01月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本のサッカーがヨーロッパで輝く」

(左から)堂安、久保、鎌田の活躍を中国メディアが伝えた。(C)Getty Images

 サムライ戦士たちの活躍は、他のアジアの国々にも伝っているようだ。

 中国のポータブルサイト『テンセント』は1月21日、「日本サッカーのクレイジーナイト。3人の素晴らしい才能が発揮された」と題した記事を掲載。「アジア・サッカーのトップレベルの代表として、日本のサッカーがヨーロッパで輝き、3人の日本人の天才が魅せた」と3選手の活躍を伝えた。

 1人目はフランクフルトの鎌田大地だ。ブンデスリーガ第17節のフライブルク戦(2―2)で後半からピッチに立つと、1-2と1点ビハインドで迎えた75分、セットプレーのこぼれ球をボレーで叩き、オウンゴールを誘発した。「鎌田はフランフルトで確固たる地位を築き、18試合に出場して2ゴ―ル・5アシストを記録している」と綴っている。

 2人目は、同じくブンデスリーガのビーレフェルトでプレーする堂安律。47分に右サイドからの右足のクロスで、こちらもオウンゴールを呼び込むと、86分にはカウンターから右サイドでボールを受け、ペナルティエリア内に侵入して見事なシザースから右足でシュート。今シーズン3点目を挙げ、3-0の快勝の原動力となった。

「堂安のスピードは上っていた。ペナルティエリア内に入り、非常に落ち着いていた」と2点に絡んだ堂安を称賛している。

【動画】中国メディアも脱帽!堂安が鮮やかなフェイントから奪った今季3点目はこちら!
 
 そして、最後に紹介したのが、岡崎慎司を擁するウエスカとの一戦(ラ・リーガ第19節)でヘタフェでの先発デビューを飾った久保建英だ。「久保は前半だけで3本のシュートを放ち、2つのキーパス(シュートに繋がるパス)を送った。5本のシュートに絡み、今シーズンのヘタフェの新記録を樹立した」と記事は伝えている。

 そして、総括として次のように報じた。

「客観的に言えば、日本サッカーの海外への影響は韓国よりもはるかに強い。韓国にはワールドクラスのスター、ソン・フンミンがいるが、日本のサッカーにはもっと若いタレントがいる。久保は19歳、堂安は22歳、鎌田は24歳だ。中国としては羨ましい世代だ。唯一海外でプレーする中国代選手のウー・レイは、もう29歳だ」

日本の若きタレントが躍動する姿を、中国メディアは羨望の眼差しで見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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