「エムバぺにしごかれて来い!」仏1部ニームに移籍決定の植田直通に激励の声続々!降格圏に沈むチームの救世主となるか

2021年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

欧州五大リーグに初挑戦

ニームへのレンタル移籍が決定した植田。(C)Getty Images

 フランス1部・ニームは現地時間1月18日、ベルギー1部のセルクル・ブルージュに所属する日本代表DF植田直通のレンタル移籍での獲得を発表した。契約は今シーズン終了までで、背番号は27となった。

 熊本県出身の植田は、大津高から13年に鹿島アントラーズに入団し、プロキャリアをスタート。2年目から徐々に出場機会を増やし、16年にはリーグ制覇にも貢献した。海外初挑戦となったセルクル・ブルージュには18年から所属。今シーズンは開幕時こそ先発で出場を重ねるも、中盤以降は出番が激減していた。

 そんななか、降格圏の18位に低迷し、ここまで41失点と守備の立て直しが急務のニームと、出場機会とステップアップを求めていた植田の思惑が合致した。
 
 移籍決定が伝えられるとファンも反応。以下のような新天地での挑戦を激励する声が続々と寄せられている。

「きたきたきたきた!!!!植田頑張れええ!!!」
「ファイター植田!」
「日本一のDFになるんだ!」
「酒井みたいにアン行って劇的に成長してほしい」
「こっからさらにステップアップしてくれ!!」
「しっかり活躍していつかその経験を鹿島に!」
「エムバぺにしごかれて来い!」

 欧州五大リーグのひとつに数えられ、身体能力の高いアフリカ系の選手が少なくないフランスに新天地を求めた26歳のCBは、チームを降格の危機から救うことができるか。長友佑都と酒井宏樹(ともにマルセイユ)、川島永嗣(ストラスブール)と、日本が誇る守備職人との対決にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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