その右足は、未だに衰えていないようだ。
　
　元イングランド代表のデイビッド・ベッカムは、現地時間１月９日に自身がオーナーを務めるメジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミに合流したことを報告。黒いマスク姿でクラブハウスに到着したことを報告し、ファンを喜ばせていた。

　そして14日には、自身のSNSに短い動画を投稿。どうやらアカデミーのトレーニングに参加し、若い選手たちとともにボールを追いかけたようだ。

　アップしたのは、ミニゲームで軽快に右足でボールを操り、４人の選手たちを相手にキープし、小さなゴールにシュートを流し込むシーン。現役時代に「黄金の右足」と評されたそのテクニックは、未だに衰えていないようだ。

　ベッカムは「アカデミーの選手たちと一緒に働くのは大好きだ。マンチェスター・ユナイテッドに所属していた初期の頃を思い出した。クラブで若手を育成することは、私たちの将来にも重要な意味がある」と綴っている。
 

　軽快なテクニックを披露したレジェンドの姿に、フットボールファンは大喜びだ。すでに動画は260万超のビューを記録しており、1700件以上のコメントが殺到する大反響となっている。

「まるで自転車に乗っているみたいに軽快なステップ」
「彼の右足は殿堂入り」
「ゴールデンフット（黄金の右足）は健在！」
「レジェンドは錆びつかない」
「現役プレーヤーよりもうまいんじゃないか？」
「サッカーのことを良く知らないけど、カッコよすぎる」
「デイビットにとっては簡単すぎるだろうな」
　
　ほかにも、「スタープレーヤーと一緒にトレーニングはうらやましい」、「こんな人に指導してもらいたかった」といった選手を羨むコメントも多く見られた。

　インテル・マイアミが育て上げた若手の中から、アメリカ代表を担うような選手が出てくるのか。オーナーであるベッカムの手腕に期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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