「恐怖は82分にやって来た」久保建英への悪質タックルを現地メディアが糾弾!「激しく削られた足首を30秒も…」

2021年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

しばらく起き上がることができず

厳しいマークを受けながらも2点に絡んだ久保。 (C) Getty Images

 現地時間1月11日に行なわれたラ・リーガ第18節のエルチェ戦(3-1)で、ヘタフェでのデビューを飾ったのが久保建英だ。

 一度もチーム練習に参加していないにもかかわらず、ベンチに入った日本代表MFは、1-1で迎えた64分から途中出場。69分に切れ味鋭いドリブルから強烈なシュートを放ち、FWハイメ・マタの勝ち越し点を演出すれば、84分には右サイドからのクロスでPKを誘発した。

 現地メディアもぶっつけ本番で2点に絡んだ活躍を称えるなか、82分のシーンに注目したのがスペイン全国紙の『AS』だ。

 アルゼンチン人MFエミリアーノ・リゴーニに後方から激しいタックルを受けた久保は、痛みに顔を歪めながら、しばらく起き上がることができなかったのだ。

【画像】現地メディアが糾弾!久保建英が顔を歪めた悪質タックルのシーン
 
『AS』紙は、「リゴーニはクボヘ後方から仕掛けたタックルでイエローカードを受けた。レッドカードでもおかしくなかった」と綴り、さらにこの場面をこう描写している。

「恐怖は82分にやって来た。リゴーニからのハードタックルで、クボは足を引きずった。 激しく削られた足首を握りながら、30秒以上も起き上がれなかった。痛みは明らかだったが、彼は終了のホイッスルまでプレーを続けることができた」

 途中出場からいきなりエルチェを翻弄し、危険なタックルを受けた久保。それでも、その直後にゴールを演出する当たりは、さすがというほかない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】2点に絡む大活躍!ヘタフェ久保建英の圧巻デビュー戦はこちら

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