【柏】オルンガのカタール1部アル・ドゥハイルへの移籍が正式決定!「いつかまた、この美しいクラブで…」

2021年01月13日 サッカーダイジェスト編集部

2020年シーズンはJ1得点王とリーグMVPをダブル受賞。

J1得点王とリーグMVPを受賞した柏のオルンガ。カタール移籍を決断した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の柏レイソルは1月13日、オルンガがカタール1部のアル・ドゥハイルへ完全移籍することを発表した。

 オルンガは2018年の8月に柏に加入し、1年目はJ1で10試合・3得点を記録。チームはJ2降格の憂き目に遭ったが残留し、2年目はJ2で30試合・27ゴールをマークした。最終節の京都戦では1試合で8ゴールを叩き込み、Jリーグの1試合最多得点記録保持者となった。

 チームがJ1に復帰した今季も、驚異的なフィジカルと類まれなシュートセンスを活かして得点を量産。32試合で28ゴールを決めて得点王に輝き、リーグMVPも受賞した。

 Jリーグで数々の記録を残したオルンガは、クラブ公式ホームページで、移籍に際して以下のコメントを残している。

「柏レイソルのファンの皆様、今までのサポートに対して、心から感謝したいと思います。レイソルという素晴らしいクラブで在籍した期間は本当に楽しく過ごすことができました。今後、このクラブがもっともっと発展できることを願い、これから迎える大会でも成果を挙げられるように応援しています。将来いつかまた、この美しいクラブでプレーできることを願っています。2021年シーズン、クラブの成功を祈っています。ありがとうございます!」

 これまで何度も移籍が噂されてきたが柏に残留し、プロキャリアで最長となる3シーズンを過ごした。慣れ親しんだ日本を離れて新たな挑戦を選んだオルンガは、カタールでどんなパフォーマンスを見せるのか、期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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