浦和退団のマルティノスが仙台に加入内定!J屈指の突破力を持つレフティが日本で3クラブ目の移籍へ

2021年01月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨年11月30日に退団が発表されていた

浦和を退団したマルティノスが仙台に加入。来季への大きな戦力となりそうだ。(C) SOCCER DIGEST

 ベガルタ仙台は1月7日、昨季限りで浦和を退団していたFWマルティノスの加入が内定したことを発表した。メディカルチェックを経て、正式決定となる。

 今年3月で30歳を迎えるマルティノスは、2016年に横浜F・マリノスに加入。スピードとテクニックを併せ持つレフティは、2シーズンでJ1リーグ戦53試合に出場し9得点をマークし、18年からは浦和レッズに活躍の場を移した。3シーズンを過ごした浦和では、初めの2シーズンこそシステムにはまらず出場機会が限定されたが、20年は中盤戦以降スタメンに定着。21試合で4得点をマークするとともに、アグレッシブな仕掛けで攻撃を活性化する存在に。だが、昨年11月30日に20年シーズンをもっての退団が発表されていた。

 Jリーグでも屈指の突破力を持つレフティの加入は、昨シーズン17位に終わった仙台にとっては心強い補強となりそうだ。日本で3クラブ目の移籍となるマルティノスはクラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「ベガルタ仙台に加入し、手倉森誠監督と一緒に仕事ができることを大変うれしく思います。自分のスピードやドリブルを中心としたプレーが、チームの力になると信じています。今シーズンはファン、サポーターのみなさまとともに、すばらしい結果を手にしたいと願っております。応援よろしくお願いいたします」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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