先日、ブラジル１部ボタフォゴからの退団を表明した本田圭佑は、日本時間１月６日に自身のツイッターを更新。ポルトガル１部のポルティモネンセ行きが囁かれている報道について苦言を呈した。

　現地報道では本田はすでにポルトガル入りしており、１月に開幕した移籍市場でヨーロッパ復帰を目指していると伝えられている。

　本田はツイッターで、「ポルトガル移籍決定のように書くメディアの皆さん」と呼びかけ、このように綴った。

「友人から来る結構な数の『移籍おめでとう！』に一つ一つ『まだ決まってない』と訂正する僕の時間コストのことだけは気を遣ってもらえると嬉しいです」
 

　これに対し、ファンからは「本田さんの声しか信じません」「メディアもご友人も気が早いですね」「かっけぇ。俺もこういうこと言いてぇわ」「ダルビッシュ（有）選手も同じことを言ってましたね」など称賛の声が寄せられた。その一方で、「もうポルトガルに着いたんですよね」「注目されてる証拠やで！」「メッセージを送る友人も友人だな」「ブラジルからの非難は無視ですか」といった声もあり、本田の指摘に対して意見が分かれた。

　今冬、ポルティモネンセからは日本代表GK権田修一がJリーグの清水エスパルスに移籍し、逆に柏レイソルの中村航輔がポルティモネンセへ加入することが発表されている。果たして本田は、中村の同僚になるのだろうか。発表の時期が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部