「相手FWの方が優秀だ…」リバプール伝説のOBたちが南野拓実らに不満吐露!?「彼がいれば負けなかった」

2021年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

古巣の現状に苦言

プレミア初ゴールを決めたクリスタル・パレス戦以来、出場機会がない南野。 (C) Getty Images

 王者に厳しい意見が飛んだ。

 現地時間1月4日に行なわれたプレミアリーグ第17節で、敵地でサウサンプトンと対戦したリバプールは0-1で敗れた。直近3試合で2分け1敗と躓いているレッズは、一時9ポイント差もつけていた"宿敵"マンチェスター・ユナイテッドに勝点で並ばれてしまった。

 プレミア連覇に向けて、これ以上のポイントロスは許されないリバプール。彼らのここ最近の低調なパフォーマンスにはレジェンドOBからも苦言が呈されている。

 クラブ歴代2位の公式戦出場試合数(717試合)を誇るジェイミー・キャラガーは、ご意見番として自身が出演している英衛星放送『Sky Sports』の番組内で、サウサンプトンに決勝点をもたらした元リバプールのダニー・イングスを称えつつ、古巣の現状に厳しい言葉を投げかけた。

「ダニーは自分の道をリバプールで見つけることができなかったかもしれない。だが、今日の彼は、リバプールのベンチにいたFWたち(南野拓実、オリギ)よりも優れていると示していた。サウサンプトンに彼を手放したことは、クラブにとって判断が難しい状況だった。しかし、彼はいまゴールラッシュを続けている。もはやエリートゴールスコアラーに加わってもおかしくないほどのストライカーだ」
 
 さらに同じくリバプールOBのポール・インスもキャラガーに同調している。

「イングスがもし、リバプールのベンチにいたらどうなっただろうか。少なくとも私は彼らが敗れることはなかったのではないかと思うね」

 今シーズンのリバプールで控えに甘んじている南野とオリギは合わせて1点しか挙げられていない。それゆえに13試合で7ゴールと量産しているイングスを求める声が浮上するのも無理はないか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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