「未来のマドリーのスター」UEFAが“2021年注目の若手TOP50”に久保建英を選出! 「すでに日本のA代表で…」

2021年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

久保の他に選ばれたのは――

ビジャレアルでは思うように出場機会を得られなかった久保だが、そのポテンシャルにUEFAが太鼓判を押した。 (C) Getty Images

 ビジャレアルでの冒険は、期待されたようには進まなかった。だが、久保建英が計り知れないポテンシャルを持つ期待の若手であることは変わらない。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、ヨーロッパで2021年に活躍が期待される注目の若手50人をリストアップし、久保も選出された。『UEFA.com』のレポーター、通信員、編集部によるチョイスであるため、賞レースとは異なるが、世界的にスポットライトが当てられることは確かだ。

 レアル・マドリーが保有権を持つ久保についてUEFAは、「すでに日本のA代表であるアタッカーは今シーズン、ビジャレアルへのレンタル移籍で注目され、10月に行なわれたヨーロッパリーグのシワススポル戦で得点し、勝利に貢献。『未来のマドリーのスター』と謳われている」と伝えた。
 
 レンタル先のビジャレアルで思うような出場機会を得ることができていない久保は、今冬の移籍マーケットでヘタフェに再レンタルされることが有力視されている。ビジャレアルのウナイ・エメリ監督も「彼の答えは、自分が考えている通りの出場機会を得られないので移籍の可能性を探っているというものだった」と本人の移籍希望を明かした。

 スペイン・メディアは、ヘタフェとビジャレアルがマドリーへのレンタル料支払いなどで合意に達したと報じており、久保の移籍成立は秒読みとみられている。

 なお、UEFAは久保の他にドルトムントで史上最年少デビューを飾った16歳の神童ユフス・ムココや、南野拓実も所属するリバプールで期待をかけられているカーティス・ジョーンズらを選んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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