ガンバ大阪は横浜FCとFWを入れ替え。渡邉千真が退団し一美和成が復帰!その他5選手に動き

2021年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

GK谷晃生は湘南へのレンタル延長

今季31試合出場・4得点の一美(左)と33試合出場・6得点の渡邉(右)。(C)SOCCER DIGEST

 ガンバ大阪は1月4日、クラブの公式ホームページで、7選手の移籍状況を発表した。

 FW渡邉千真が横浜FCへ完全移籍した一方で、その横浜FCからはレンタル中のFW一美和成を復帰させた。

 横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせた渡邉は、FC東京、ヴィッセル神戸を経て2018年の夏にG大阪に加入。今季も交代出場が多かったものの、33試合に出場し、6ゴールを決めている。

 渡邉はクラブを通して以下のようにコメントしている。

「この度、ガンバ大阪を退団することになりました。来シーズンもガンバでプレーしたいと思っていましたが、クラブにとっても自分にとってもこのタイミングがベストだと感じています。2018年の夏にガンバ大阪の一員として迎え入れてくれたこと、そして素晴らしい選手達と切磋琢磨し、また競争した日々、ファン・サポーターの迫力満点な応援に見事なスタジアムの中、プレーできたことは自分の大きな財産になりました。偉大なクラブでプレーした誇りはこの先も消えることはありません。また会えることを楽しみにしています。ありがとうございました」
 
 入れ替わるようにG大阪へ復帰した一美は「京都サンガ、横浜FCでの経験を生かして成長した姿を見せれるように頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

 そのほか、レノファ山口FCへ期限付き移籍中のGK林瑞輝が復帰、育成型期限付き移籍中だったMF高宇洋はアルビレックス新潟への完全移籍が決定。G大阪からはFW高木大輔が山口に完全移籍した。

 また、川崎フロンターレから期限付き移籍中だったDFタビナス・ジェファーソンが期間満了で退団し、湘南ベルマーレにレンタル中のGK谷晃生は1年間の移籍期間延長となった。

 今季J1リーグを2位、天皇杯を準優勝したG大阪。新加入選手たちは、タイトルまであと一歩を埋めることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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