「12月の主役となった」3戦連発の鈴木優磨をベルギー紙が高評価! 本人も満足げ「いろいろあったけど…」

2021年01月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームを3連勝に導く活躍

今季8ゴール目を決めた鈴木。誇らしげに天を指差すセレブレーション。 (C)STVV

 現地時間12月30日、延期になっていたベルギー・リーグ第11節の振り替え分が行なわれ、鈴木優磨、シュミット・ダニエルら日本人選手5人が所属するシント=トロイデンと鈴木武蔵を擁するベールスホットが対戦し、1-0で前者が勝利した。

 41分に、右サイドのコリーディオからのクロスにヘッドで合わせ、決勝弾を奪ったのが鈴木優磨だ。

 これで12月19日のズルテ・ワヘレム戦、26日のスタンダール・リエージュ戦に続く3戦連続ゴールで、今シーズン初の3連勝の原動力となった。通算8ゴールは、得点ランキングの8位タイだ。
 
 現地紙『Het Belang van Limburg』は「3戦連続でチームを勝利に導いた」とその活躍ぶりを称え、ベルギー・メディア『l'avenir.net』は「シーズン序盤に低迷したSTVVの改革は成功している。それを体現しているのがスズキだ。彼は12月の主役となった」と高く評価した。

 年内すべての試合を終えた26歳の日本人ストライカーは、試合後に自身のSNSを更新。「いろいろあったけどいい形で2020締めくくることができました!!!」と報告し、ゴールを決めた自身の写真を2枚公開した。

 また、ハッシュタグでは「三連勝とかいつぶりだろ」「久しぶりの感覚」と付け加え、さらにファンに向けては「皆さん今年一年ありがとうございました」「2021年もバモスでございます」とメッセージを発信している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】鈴木優磨が今季8ゴール目を奪取! 決勝点となったヘッド弾はこちら

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