「中東2クラブが興味を示している」中島翔哉が塩谷司の同僚に? ポルトガル紙がUAE行きの可能性を報じる

2020年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

12月半ばにUAEメディアも報じていた

ポルトでメンバー外が続いている中島。再び中東に渡るのか。 (C)Getty Images

 ポルトに所属する中島翔哉は、再び中東にわたる可能性が高まってきたようだ。ポルトガル紙『A BOLA』が現地時間12月29日付で伝えた。

 中島の中東行きについては、12月15日にUAEの現地メディア『Dubai Sports』が、海外向けのビジネス紙『Emirates Today』の情報として、「UAEにあるひとつのクラブが、ポルトと交渉中である」と伝えていた。

『A BOLA』紙によれば、中島に興味を示しているのはアラブ首長国連邦(UAE)の2クラブで、アル・アインとアル・ナスルだという。前者は現在、元ポルトのペドロ・エマヌエルが指揮官を務めており、DF塩谷司が所属している。一方の後者は、ポルトの育成部門と親密な関係にあり、日本人MFの獲得に高い興味を示しているという。
 
 中島は今シーズン9試合に出場しているが、12月5日のトンデラ戦以降、直近の公式戦5試合は出番がなく、4試合はベンチ外という状況だ。

 記事は、「ポルトはUAEからのコンタクトを認めており、詳細な交渉を進めているとみられる」と伝えている。ポルトに加入する前はカタールのアル・ドゥハイルで半年間プレーしていた中島は、今冬に再び中東に渡るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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