【J1】宇佐美が2ゴール! 永井、今野、柴崎…。代表勢が結果を残す

2015年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島は鳥栖を下し、今季初勝利を飾る。

3月31日のウズベキスタン戦で代表初ゴールを決めた宇佐美が名古屋戦で2ゴールを奪取。「1点だけじゃ満足できなくなっている」と本人も充実ぶりを語っている。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは4月3日、1stステージ・4節の2試合が19時から行なわれ、代表帰りの選手たちが目覚ましい活躍を見せた。

【J1採点&寸評】全9カードの評価をチェック!

【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・4節

 
 前節リーグ初勝利を挙げたG大阪は、ホームに名古屋を迎えた。前半は互いに手堅く膠着した展開となったが、終了間際に宇佐美のクロスが牟田のクリアミスを誘い、そのままゴール(記録上も宇佐美の得点)。G大阪が先制点を奪う。
 
 さらに後半立ち上がりの49分、スピーディな攻め上がりを見せた米倉のクロスに宇佐美が右足で合わせてネットを揺らし、追加点を奪った。
 
 名古屋は63分、CKの混戦から永井が粘って押し込み1点を返したものの、その後は決め手を欠いた。逆にG大阪は80分に今野が豪快なミドルで3点目を奪い、勝負を決めた。この試合で生まれた全ゴールを代表帰りの選手たちが奪う結果となった。
 
 今季公式戦未勝利の鹿島は、ホームに鳥栖を迎えての一戦。鹿島は7分にセットプレーから鳥栖の谷口に先制点を許す苦しい展開となったが、後半に巻き返しを見せる。64分に金崎の3試合連続弾で同点に追いつくと、76分に土居が倒されて得たPKを柴崎が確実に決めて逆転。さらに2分後に遠藤が追加点を決めた。
 
 その後、鹿島は鳥栖に反撃を許さず、3-1で勝利。今季の公式戦初白星となった。先日のウズベキスタン戦でも1ゴールを決めた柴崎は、1得点・2アシストの活躍を見せている。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事